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Skaha
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四月に入り冬もほぼ終わり、アイスクライミングにも一時別れを告げロッククライミングに「衣替え」。
とは言ってもいまだ雪が多いこのカナダで登れる岩場は少ない。 そんな中でこの時期一番人気は「スカハ」だろう! 僕らの住んでいるバンフから南西へ550キロ。1号線と97号線を乗り継ぎ6時間ほど、ワインの産地オカナガンレイクの南に位置するペンティクトンの町外れに「スカハ」はある。 僕らは昼に計画を立て、夜に出発という強行策を取ったため情報はほとんどなし。 ただ皆が口をそろえて、「春はスカハが最高」と言う。 |
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駐車場と料金所 |
雪の上にいても何も始まらない。皆の言葉を信じてただひたすらにアクセルを踏む。 |
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道は思ったよりも良かったので、思ったよりも早くペンティクトン入り!車の中で朝を待つ。
トシさんに起こされ車の外に出てみると、何とそこはもう春。絶好のクライミング日和。 近くのスーパーで食糧を買い込みさっそく「スカハ」へ!街中からも15分ぐらいとアクセスも良い。ただ駐車場は私有地ということで、車1台$6の支払い。トポに書いてある値段より$1あがってる。どうやら物価の値上げはクライミング界にも押し寄せてるようだ。 先ずは初めての岩場ということもあり、一番近くにあるフォートレスエリアへ様子見に。近いといっても5・7から5・11+まで約50のルートがあるエリアだ。 「スカハ」はループ上になったトレイルを中心に20を越えるエリア、600以上のルートがある。今でもルートは増える一方で、トポにも載っていないルートも多くあり将来的にはどれだけ大きな岩場にいなるか想像もつかない。 今日は、シーズン初めという事もあり5・10台を中心に登り始める。 |
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フォートレス イースト フェイス |
岩質は花崗岩。ロッキーの石灰岩しか触ったことが |
![]() モーニング グローリー |
なかった僕にはかなり硬く感じられる。またグレーディングもシーズンが長いだけあって辛めな気がする。
実際この日は11bまでオンサイトは一本のみと振るわなかったが天気はとても良く、気持ちの良いシーズンスタートが迎えられた。 二日目。今日は全体を見てみようという事で駐車場から約40分の「モーニンググローリー」を目指す。途中のトレイルは森林帯だが、1994年に起きた大きな山火事で燃えた木の燃え残りが多く見える。 「モーニンググローリー」到着。「朝の輝き」と言うだけあって南斜面の日当たりの良いロケーション。朝日は拝めなかったが、全体的にカブリ気味の僕好みのエリアで、もう満足。ウォームアップに「アシスター」5・10cに取り付く。ムーブがバラエティーに富んでいて楽しいルート。その後ギアルートに初トライ!トシさんの上手さに改めて驚く。その後何本か登り、エリア移動。目指したのは、ウェーブエリア。ここは全体がかぶっていて12後半が並ぶハードコアなエリア。僕が取り付いた「i'm not too sure」11aも最初からヒールフックを使うパワールート、途中にあるリーチ系の動きもなかなか。しかし終了時間までにレッドポイントできず... 今回は、登るよりも下見と言う意味合いが強く、見て回った感じ。バンフに戻り友達と話すと、皆それぞれの好きなエリア、ルートの話が始まる。 まだまだ知らない名前がほとんど。また行きたいという気持ちが強くなる。「スカハ」はそんな力を持っている。 Report Takeshi Abe |