| Pemberton to Whistler
Traverse
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2002年 3月 28日 から 4月 1日 の5日間 Canada 山岳会 Vancouver 支部 の 春山合宿 に 参加 した。この山域は Wedge Mountain を 除き アクセス が 困難で、私にとっても未知の 世 界であった。実際の トラバースは Mt.Currie から Wedge Mountain、Rethel クリーク をへて ハイウエイ99号線に出る。 山域概要 スキーリゾートとして 有名な ウイスラーから ハイウエイ99号線を 北に 車で30分行く と、林業の町Pembertonである。この間 ハイウエイの東に南北20Kmにわたり連なる 山脈が 今回の 目的地。WedgeMountain 2904mは Garibaldi 州立公園 の最高峰。 標高1800m以上 には いくつもの氷河が点在する、Wedge Mountainの 東には 広大 なWeart 氷河、Needles氷河 が 氷原を 形成する。
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![]() Wedge Mountain from Weart Glacier
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![]() Mt. Weart 2870m |
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3月 28日 カナダ山岳会の メンバー 11人 Pemberton 飛行場 に集まる。リーダーは Manrico Scremin.今回は アクセスの 難しさから ヘリコプターを 使う。朝10時から 4回の フラ イトで Mt.Currie の 北西尾根、標高 1600m の森林限界に 全員集合。風が強く 雲が 低いので 高度を上げないよう ルートを 選ぶ。 ここから 南西尾根を乗越し、広いボウル状 の沢を 下る、次の尾根を 森林限界に そって回り込み、林の中でキャンプ。ここまで 約5時間 の 行程。
3月 29日 朝から小雪模様、この日は 山越えをして山脈の東側 Weart氷河 に出る。視界がき かないので、GPS が 頼り。キャンプからは 南に広がるMystery氷河に登り、ここから 東西にのびる尾根に取り付く。尾根つたいに東に進みさらに幅の広い南東尾に取り付 く。雲の切れ目より ルートを確認しながら山脈の東側に広がるWeart氷河を目指す。 氷河に向かって 滑り始めて間もなく、メンバーの一人Cameron が 膝を ひねる。幸い 空身なら スキーは 滑れる状態なので 荷物だけ 雪の上を 引くことにして氷河の 近く まで下り、 台地上の窪地を見つけ今夜のキャンプ地とする。夕方 Manricoは エアー アンビュランスに サテライト電話で連絡を 取り 翌朝 Cameronを ヘリで 降ろすことに する。
3月 30日 朝、 信じがたいことにキャンプ地の上空 だけぽっかりと青空が広がる。8AM、 予定 どうり 救急用の ヘリが来てくれCameronは Whistlerの病院へ向かう。ちなみにカナ ダでは、医療保険に加入していれば、このヘリ代金は 保険で カバーしてくれる。 私とCameron はテントを 共用していたが、荷を軽くするためテントは ヘリで降ろし、 Jane Christina 組み の テント に 入る。 午前中は 視界も良くWeart氷河を真南に進む。WedgeMountainに向かって緩いの ぼりである。しかし間もなく風と雪でホワイトアウトの状態。しかたなくEureka Peak の 近くでストップし様子を見るが 風と雪は 激しくなるばかり、ここを この日のキャンプ地 とする。
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![]() Camp on Weart Glacier |
![]() Wedge Mountain North Face
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3月 31日 一日中 ブリザードが吹き荒れ、行動不能。雪のブロックで 風よけ の 補強と テントの 周りの 雪かき。テントメイトの Janeは ESLの 教師、Christina は 産婦人科の医師。2 人とも 強靭な 体力の 持ち主である。
4月 1日 雲一つない青空。Eurekaの東にある小ピークに登る。ここから西に Wedge Mountain 東に Needles 氷河をへて、Mt、James Turner 2686m、Mt,Neal 2530等 の素晴ら しい眺め を 楽しむことができる。10時にキャンプに 戻りすぐ 出発、Weart氷河を横断 し、Wedge Mountain の 北尾根 に 登る。ここからWedge氷河 を 高度差 約200m 滑りながら 横断し Wedge の 北西尾根にあるParkhurst Peakとのコルにでる。あとは Rethel クリーク を めざして いっきに 滑るだけである。前日の新雪は軽く 全員 思い思 い の シュプール をえがき 春山スキーを 満喫 できる 1日 であった。
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